さざれいし

マリルリに愛を捧げる

【SV シーズン14 使用構築】テツノイワオ研究【最終771位 レート1965】

こんにちは、いわいわです。新パラドックスが発表された時から、今月はテツノイワオを使うと決めていたので、少し無理矢理な構築の組み方になりましたが、最後にはなんとか形になって安心しました。イワオ以外のポケモンが全て他人の構築からの借り物なので今回の個体紹介は短めです。

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【構築経緯】

序盤はイワオをエースとして運用することを目指してカバと組ませたりしていたが、先制技がキツすぎたり、ブエナカミに簡単に対処されたりとあまり生かしきれなかった。

そこで中盤以降は耐久に厚く振って、カウンターを持たせ、先発要因として使うことにした。

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ここまでHBに振るとハッサムの蜻蛉やランドの地震を耐えるようになり、安定してカウンターを押せる。Sはスカーフ意地ラオス抜きで、ラオスやツキと初手で対面したら妖テラバを打つ。

しかし、初手ラオスの型がバラバラで安定した初手とは言い切れなかった。そんな中、前期の記事を漁っていると水ポンで同じようなことをしている構築を発見し、遥かに強そうだったのでそのまま採用。基本選出の3体をそのままお借りし、残りの3枠で水ウーラを強く誘うパーティーを作ることにした。

イワオには最終日付近に増える並びへのメタになってもらうことにして一旦保留。残りの2枠は、サーフゴー、キョジオーン、アーマーガア、受け回し辺りに強く、選出画面で圧にもなるガチグマとイーユイを採用した。(同じく前期の記事からお借りした)

 

【個体紹介】

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基本選出の3体。元記事の通りで、初手に出す水ポンの安定感がすごい。もう少しサフゴのSが欲しかったかもしれない。


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受けループ破壊枠。終盤はブリジュラスが増えたものの、基本選出ではサーフゴーやアーマーガアが重いので、圧力としても活躍してくれたはず。


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キョジオーンをストレスなく相手する枠。相手にアンコール持ちが居ない時には積極的に選出。パオジアンに強めなのが高評価。


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終盤に増加したブリジュラスと、それに伴って一定数存在したペリッパー、初手の身代わり持ちブエナツキが重いため、それらを処理するためにアレンジしたテツノイワオ。特にペリッパーは、こちらの構築に刺さりまくっているので、思っていたより出番は多かった。

テラスなしでも電気技を打ちたい&HBペリッパーを落としたいのでテラバではなくワイボ。火力を上げてもいいが、鉢巻ツキのことを考えると元のHBラインは維持しておきたかった。

ペリッパーに対して電気テラスして倒すので、後ろから出てくるブリジュラスにエレクトロビームを打たせない(控えめ流星群までは耐える)のが優秀。先に展開されなければサーフゴーで一回殴るチャンスがあるので、もう一体から入ってくるならそれはそれでよい。

カウンターが欲しいと思う反面、挑発はバトン系の並びに強かったり、電気テラスと合わせて受けに強かったり、カイリューの羽連打を咎めたり、とあまりにも便利だったので外せなかった。

 

【選出】

水ポンサフゴカイリューを基本として、水ポン⇔イワオ、カイリュー⇔ガチグマ。

 

【きつい相手】

・身代わり持ちブエナトドロクツキ

水ポンと対面してしまった時が特に最悪。アクロバットの圧力があるため、そのまま起点になって負ける試合が多かった。

・その他高火力の悪打点

サフゴの妖テラスを強要される他、ランド等を挟んで2サイクル目で鋼テラスされると、崩壊しやすかった。

 

【結果】

TN いわいわ  最終771位

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【終わりに】

耐久振りのイワオにはかなり可能性を感じたし、今も感じていますが、今期の終盤は役割がブレブレで、中途半端な使い方になってしまったと書きながら反省しています。

ポケモン自体に愛着もありますし、性能も面白そうなのでこれからも使っていこうと思います。

あとは捕獲一周分の時間をもうちょっと減らしてもらえるとすごくありがたいのですが…

ホムラライコの方も頑張ります。

 

シーズン14   お疲れ様でした

 

【トリックマジック使用構築】玩具詰め合わせ反省会

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トリックマジックの反省会です。

構築がブレブレで、元にするものがない時の構築作成力不足を感じました。

 

【個体紹介】

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HB  陽気ゾロアークの叩き15/16耐え

  意地ミミッキュの草分け+戯れ確定耐え

HD  臆病ゾロアークの悪波15/16耐え

  臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え

A     無振りゾロアークをゴツメ+叩きで確定

  無振りミミッキュを皮+ゴツメ+クローで確定

S     最速  

 

選出 39/45

ミラーの同速勝負に有利不利の大部分が依存するため、一方的に勝てるゾロアークとして誕生した。

ダメ計でもわかる通り、ギリギリの綱渡りのような調整になっている。したがってしっかりした悪技や急所によってはすぐ崩壊する。序盤の初手ミラーではかなり安定して叩きゾロを狩っていたが、上のパーティーへの照準が合っていなかった。1700あたりでの試合でコイツの選出に執着していなければ…という感じ。死に出しのミミの皮と持ち物を剥げるのは偉い。

 

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HD テラス後に臆病ハバカミのムンフォを2耐え

S  107(麻痺ドラパ抜き)を意識して少し高め

B  余り

 

選出 24/45

最も重要な反省点は、サフゴミラーへの意識が足りなかったこと。想定よりサフゴ同士の打ち合いが多発し、10万を採用した程度では足りなかった。

電磁波が腐る場面が多すぎたので明らかに悪巧みの枠だったし、耐久面を妥協してでもSに振るべきだった。そもそも耐久と電磁波が無くても、先に展開できればミミッキュ、ソウブレイズあたりは十分見れた。ゾロへの戯れに合わせてサフゴでアッキを食べる動きは強かった。

 

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A  特化

HB  意地ミミのシャドクロ+影への最大効率

 

選出 28/45

ABカシブミミッキュ。対ミミッキュ、イダイトウに強く、物理に寄った環境のラス1枠として、対面での勝率に貢献してくれた。

テラスはゾロ、ミミ以外に切るので、霊と迷ったがゴルラとアクジェを半減できる水にした。ウドハンを持って草テラスしても面白かったかも。

 

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C  特化

S  雨最速イダイトウ抜き

B  余り

 

選出 24/45

中途半端になってしまったハバタクカミ。ミラーは起きないと考えてSを落とし、実際に本戦でも同速に賭ける場面はなかった。であれば、もっと違う役割でよかった。

イダイトウ+ラウドボーンの並びに出す予定だったが、すいすいイダイトウなんて居ないという点と、そもそも本戦ではゾロソウブレサフゴと投げることになり、なんともいえない存在となった。

サフゴ、ラウド、イダイの水テラスを意識して草テラス。現実はラウドの七色テラスに翻弄される結果となった。

挑発、瞑想あたりを仕込むか、火力を伸ばすかしたかった。

 

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調整意図のメモが無かったので不明

 

選出 17/45

本戦中盤に強さに気づいたポケモン。元々砕ける鎧型で使用していたが、直前の仲間大会でミカルゲ+ラウドボーンの並びに全く勝てなかったため、急遽この型に変更した。

ほぼ100%初手にくるミカルゲに合わせて初手投げし、鉄壁から入る。実はA+2無念ではミカルゲは落ちない。が、これ以上耐久を落とすわけにもいかない。ビルドならA+3で落ちるがB+1ではしっぺ+不意を耐えないため択になる。

対ラウドボーンは、シャドボ型であれば完封、水テラバ型は苦しい。仲間大会中はそもそもミカルゲにボコられたため、ラウドボーンの流行を追いきれていなかったが、大地や水・電テラバ、裏のイダイトウまで意識するなら正解は草テラスだった。

もっと丁寧に考えるべきだったポケモンであり、一番可能性を感じたポケモンでもあった。

 

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A  特化

S  107抜き

HB  余り

 

選出 3/45

上手く扱えず結果的に見せポケ枠に落ち着いてしまった。ミミッキュを意識しすぎているが、どう考えてもラウドボーンに圧をかけられる物理枠として扱うべきだった。ミラーの対処法がイマイチ掴めずにそのまま本戦となってしまったのが反省点。

 

【負け試合】

とにかくラウドボーン。いるだけで選出が歪むため、(特にソウブレイズの有用性に気づくまでは)いろいろな負け方をした。

そもそもラウドボーンに詰められる、横のアッキタラプサーフゴーに詰められる、ミミを選出しない時の火力のあるドラパルトが重いなど。負けのうちの12/16がラウドボーン入りだった。

その他は無テラハバカミへの戯れ外し、お墓参り急所など。

 

【結果】

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45戦 29勝16敗 

 

【終わりに】

ラウドボーン自体を使ったことがなかったというのが、今回の失敗の一因だと思います。メタ対象の順位帯を意識することも大切だと分かりました。

食わず嫌いせずにいろんなポケモンに触っていければいいなと思います。

 

 

トリックマジック お疲れ様でした

 

 

  

【SVシーズン3使用構築】毒菱コントロール【最終515位/レート2035】

こんにちは、いわいわです。今月はラスト2日が自由だったのでやれるだけポケモンしました。SV初の最終3桁&レート2000達成できてよかったです!!

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【経緯】

セグレイブ・ハバタクカミ・ヘイラッシャの並びや、パラドックスの大勢に対して毒菱が刺さると思い、ステロ→ドラテ→スイープの形を真似することにした。

 

キラフロルはあまりにも毒・鋼を呼ぶので不採用。誰と対面しても安定して毒菱が撒きたかったので麻痺撒き+高耐久を両立できる風船ストリンダーを採用した。

ドラテ役にはマルスケと羽があって対応範囲が桁違いなカイリュー一択。

最後のスイープには毒菱祟り目で高火力を出せるハバタクカミを選んで基本選出が完成した。

 

残り3枠は、あまりにも相手に対して毒菱の通りが悪い場合の選出として麻痺+ステロのできるドドゲザン

毒が通らないパーティー全般(ドクガ・サフゴ・ドゲザ等)に強めなウルガモス

最後に受け系の構築を破壊するためにテツノブジンを入れた。

 

【個体紹介】

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S 麻痺した最速ドラパ抜き

HD 臆病ハバカミの眼鏡マジフレ40.8〜48.6%

HB 意地マリルリのアクブレ+アクジェをほぼ耐え/意地ドラパの鉢巻ドラゴンアローをほぼ耐え

 

毒菱要員の最適解(だと思う)。エスパー技持ちの少なさと風船の地面無効によって初手で高い安定感を誇っていた。マルスケ襷化けの皮を剥がしながら麻痺させたりサーフゴーに麻痺が入ったりするのが偉い。痺れの上振れも狙えたり、身代わりを置かせにくいのも良かった。

 

あまりにも相手に電気の一貫があり、かつセグレイブやテツノツツミと初手対面した時は大人しく毒菱から入る。風船割れ後の地面技に対してカイリューを投げれると強いが、素直に切る方が無難。オーバードライブはボルチェンでもいいが、上から打つ場面が多いので一長一短。

 

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S 麻痺した最速ハバタクカミ抜き/準速ドドゲザン抜き

HB 残り(できるだけ高く)

 

今月のMVP(選出率100%)。ドラテと羽を押してるだけで勝てる試合も多かった。炎技か鋼技が欲しいが、身代わりが優秀すぎて切れなかった。羽休めのpp節約、追加効果の被弾回数軽減、地割れや塩漬けに対して透かしながら裏に毒を入れてTODする動きができたり、カバに対して身代わり→ドラテで有利を取れたりする。

 

最初は参考元そのままの妖テラスで使っていたが、氷柱針に対して身代わりを置きにくい、アイヘで一回怯まされるだけで負けに直結する、バレパンで縛られるなどの問題があったので水テラスにした。ヘイラッシャの水氷の範囲を半減にできたり、ドクガにちょっと強くなったりする副産物もあった

 

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C 特化(ハバタクカミへのシャドボ、飛テラスカイリューやアーマーガアへの10万のダメージが乱数なので出来るだけ高く)

S 最速ガブリアス抜き

D 臆病ハバタクカミのシャドボ確定耐え

HB 余り(ステロ+ドドゲザンの総大将不意打ち確定耐え)

 

スイープの枠。毒菱を踏まない飛行への打点+耐性として電テラスで採用した。ドラテを透かす妖テラス意識の鋼テラスでも良かったかもしれない。

 

毒菱→ハバタクカミを見せてテラスを強制させる→カイリューで削る→一貫を作ってスイープする動きをとりたかったのでブーストエナジーは諦めた。

 

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S 麻痺したシッポ・ドクガ・ゲンガー抜き

HD (物理耐久を確保しながら)臆病ドクガのブースト炎舞をほぼ耐え

 

毒菱が通りにくい相手のほとんどはドクガ入りなので、エナジーを見てから居座れるようにHDに厚く振った。怯みの上振れがあるアイヘと、暇な時に1番アドがとれるギロチン。見た目でエスパーの一貫を切ってくれている(はず)。

 

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S +1で最速ドラパ抜き

B 特化

C なぜ20振ったか記憶がない(おそらくオボン個体の転用のはずなのでHP調整の余り)

 

裏エース。ドクガと鋼の諸々に強い。ドクガに炎舞連打を許さない、ラウドボーンドオーへの最低限の打点、弱点消しのテラス後にバレパンに縛られないための水テラス。HBウルガモスは普通に強かったと思うが、マッチング相手が毒菱の刺さるものばかりだったのであまり選出しなかった。

 

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C ブーストでCを上げたかったので特化

A 火力が正義なので特化

S 余り(準速サーフゴー抜き)

 

キョジオーン・ドヒドイデ・ラッキー・ハピナスクレベース・アーマーガアなどを消す枠。カバ・ウインディ・ラウドボーン・ドオーへの打点になる水テラバースト(元は特殊/剣舞後は物理/天然には特殊で入るので注意)。受け系の並びに対してストレスなく安定して勝てたので精神安定的な意味でもかなり強かった。

 

 

【選出】

①基本選出はストリンダー+カイリュー+ハバタクカミ

相手にもよるが毒鋼飛が4体程度までなら基本選出で行くことが多い

②毒菱の刺さりが悪すぎる場合はドドゲザン+カイリュー+ウルガモス

③受け系の並びにはドドゲザン+テツノブジン+カイリュー

ステロ撒きながら適当にギロチンを打って退場(→積まれていたらドラテで弾いてから)→テツノブジンで破壊

 

【きつい相手】

・妖テラスカイリュー

 ドラテ無効で竜舞されて負け

・妖テラスロトム

 ドラテ地震無効で詰み

・クエスパトラ

 基本選出に対して通りが良すぎる/麻痺と毒菱の両方ができない

・ドオー

 2エースどちらも大した打点がなく、毒菱も回収されるのですごくキツい。カイリューの身代わり地震で対応するか、裏を削ってTOD

 

 

【結果】

TN いわいわ  最終515位

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【終わりに】

思う存分ポケモンができて楽しかったです!

先月ふざけたパーティーを使っていたのが信じられないくらい普通のパーティーに仕上がりましたが、レート2000達成できて嬉しいです。

 

ここからは時間にも余裕ができるはずなのでシーズン4以降も頑張ろうと思います。

 

シーズン3  お疲れ様でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SVシーズン2使用構築】オドリドリドリーム

こんにちは、いわいわです。今月は忙しく、試合数を重ねられそうになかったので、どうせなら面白いポケモンを使って遊ぼうと思ったのですが、それなりに戦えてしまった(?)ので記事として残します。

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【経緯】

(デカヌ)カイリューサーフゴーと水トムドゲザの2軸に強く、ガブリアスセグレイブにも弱すぎない面白そうなポケモンを探した結果、オドリドリ(ぱちぱちスタイル)を発見し可愛いので迷わず採用した

オドリドリとある程度補完がとれて、サーフゴー水トムに安定して後投げできるポケモンとして隠密トリトドン、さらに初手の拘り高火力に破壊されにくく鬼火とステロを両立できるセキタンザンを採用して基本選出が完成した

このパーティーを動かし始めた頃初手クエスパトラが急増し、トリトドンで受けは効くものの不利展開のまま負けることが多かったのでもっと気持ち悪いことをしてやろうと思い、オニゴーリと契約した

ここまでで明らかにパワーがなく、受けやラウドボーンに対して怪しかったので鉢巻セグレイブ

最後に相手の選出・行動を強く縛り、投げ付けコノヨザルをケアをできるカイリューを採用した

 

【個体紹介】

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HB ほぼ特化

カイリュー、ドドゲザン、ガブリアスに対してフェザ→羽で基本全対応。逆鱗は見てから妖テラス。残飯の方が受けは安定するが、この3体との対面が圧倒的に多いので、急所も考えると処理速度が速いゴツメ。ドドゲザン・コノヨザルの負けん気検定が発生する場合がある。

C あまり

電+1で無振りサーフゴーが確定2発

妖+1で(ステロ込みで)カイリューガブリアス、セグレイブ、サザンドラ、ドラパルトが確定1発

D あまり

S 4振り

+1で最速ガブリアス抜き

+2で最速スカーフサーフゴー抜き

 

カイリュー、サーフゴー、ドドゲザン、ガブリアスウルガモス、マスカーニャサザンドラ、水ロトム、デカヌチャン、ミミッキュマリルリジバコイル、ヘイラッシャ、ケンタロス等のパーティーには積極的に選出(ほぼ全試合)。ラウドボーンのいないパーティーに対しては1蝶舞すれば大抵勝てる。逆に舞う前に展開されると負けるパターンが多い。相手より先に蝶舞することを最優先に意識して立ち回る。

思ったよりオモチャじゃなかったものの、アンコール、挑発、拘り中でも相手の舞をコピーできる仕様であればもうちょっと強かったと思う

(おどりこでドドゲザンの剣舞をコピーする時間が発生するので剣舞連打に対してフェザ連打でTODできる)(ウェーニバルのアクアステップもコピーできるのでS逆転で押し切られない)

 

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全サーフゴーに安定して後出しできる駒を探したところ、前期の記事に粘着マントトリトドンがあったのでそのまま使った。見た目で水トムにも強い。拘ってない悪巧み持ちは少ないと判断してド忘れ→あくび、鋼サザンのために冷ビ→なみのり

結果的にステロ+あくびの形が完成して、サーフゴーであくび対策をしているパーティーにはかなり有利に展開できた。

エスパトラとキョジオーンの誤魔化しもできる。

 

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先発のステロ要員。ガブの風船割り+火傷地震意識の調整のはずだがメモを失ったので不明、最後の方はサザンが多かったのでもうちょっとDに振りたかった。S+3で最速70族抜き。身代わりサザン用のボディプ、ステロの撒き合いに強い+どくびしの阻害ができる高速スピン。

パーティーが岩弱点5匹なのでステロを撒かれまくった。いっぱい回収した。オニゴーリに隙を見せない選出をさせる関係で、初手は高火力か菱撒きがほとんどだったので、型判定しながら綺麗に起点を作ってオドリドリで蝶舞する流れが作りやすかった。

初手でセグレイブと対面した場合はテラスを切ってでもボディプ2発で落とした方がいい。安易に切らずに残しておくとクッション時に3割で運勝ちを狙える。ある程度HPがあれば霊テラスして無テラスカイリューの処理もできる。(風船が残っていれば神速地震カイリューを完封できる)

 

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エスパトラに負けすぎて加入。すりかえ→悪テラスとおせんぼう→分身連打でハメる。初手で確実にハメるためにパーティー全員エスパー等倍。準速クエスパトラ抜き。突破後は回避+6とはいえ運なので出来る限りC振り。

しかし終盤はアシパテラバ瞑想羽みたいなクエスパトラばっかりでうまく機能しなかった。基本選出で重いラウドボーンを呼ぶのが致命的で、大人しく別のポケモンにするべきだった。毒菱とか撒けばラウドボーン対策になったのかなとか考えてます……。

 

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鉢巻超火力枠。ラウドボーンの一番安定した処理ルートとして活躍してくれた…。その他ブイズなどオドリドリの火力が間に合わないポケモンを処理する。礫で縛れる範囲が広くて便利。バンバドロを呼んでくれる。

 

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シンプルなラム竜舞。セキタンザンが苦手なコノヨザル・ドラパルト辺りに出す。そんなに選出することはなかったが、出した時は流石に強かった。

 

【選出】

セキタンザン+トリトドン+オドリドリが基本選出

エスパトラ入りには初手オニゴーリ

コノヨザル入りには初手カイリュー+オドリドリ@1

ニンフィアラウドボーン等入りにはセキタンザン+セグレイブ+オドリドリ

 

【きつい相手】

・ラウドボーン

身代わりまであると無理。ここの対処を上手くすればもうちょっと勝てたと思う。

ニンフィア

ハイボ瞑想願い事守るとかで簡単に破壊される。あくびはあくびで苦しい。

・身代わりドラパ

セキタンザンの前で身代わり置かれると基本無理。オドリドリの妖テラスで1ターンは作れるが、1蝶舞で抜けないので苦しい。

・身代わりミミッキュ

セキタンザンの前で身代わり置かれると基本無理(2回目)。オニゴーリ入りに出てくるのは全部呪いミミッキュだが、身代わり痛み分けナイトヘッドまであるタイプだと終了。

 

【終わりに】

結局最終盤はまじめにやってました。まじめにやるならオニゴーリの弱さと真剣に向き合って改善すべきでしたが…。

何回か3桁チャレンジありましたが、3桁になることは無かったです。

オドリドリは使える性能をしていたので同じルールがまたあればもっと上手く周りを組んであげたいですね。

 

 

シーズン2お疲れ様でした

 

 

【シンプルシンパシー単体考察】最弱タネゴリラ供養会場

このゴリランダー弱すぎたので思わず初単体考察にしてしまいました。安らかに眠ってくれ。

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【調整意図】

H 振り切り

B 11n ボディプレス意識で高めに

S 4振りクレセ付近を抜くために少し余裕を持たせて110

残りD

 

【考察経緯】

シンプルシンパシーは受けが生きにくいので、初手ダイマ、壁+積みエース、の主に2パターンの展開になり、ラストに詰ませの駒を持ってくるのが一般的な流れになると考えた。

詰ませの駒としては、レジスチル(黒霧無効)、ランクルス(スリップ系無効)、ピクシー(能力上昇無効)、マホイップ(挑発無効)、などが考えられた。

それぞれの個性が強いため1匹ですべてを対策するのが難しく、なんとか綺麗に対策できないかと思い考えたのがこのゴリランダーだった。選出段階で警戒されにくく、水地面への牽制ができる点も評価できる。

悩みのタネで特性を消し、上記全ての無効系を排除→叩きと挑発で妨害→宿り木で削り切るという、かなり綺麗な流れになるはずだった……

 

【結果】

・汎用性が低い!!!!(いや、知ってたけどそれにしても低い!!!!!!!!!!)

・普通の剣舞ジェットゴリラの方が何倍か強い

・グラスラがあれば選出したのに…

・汎用性が低い

・対戦回数が多い関係で対面的なパーティーが多かった(マッチング運の問題?)

・汎よ(ry

選出回数0、ガチ机上の空論ポケモン

未だに本当の強さは不明

 

 

最終は1580くらいまで行きました。壁エレキ+ポリZが強かったです。腐ってもゴリランダーなので選出画面で仕事してくれたと信じましょう。

 

主催のシャーレさん、対戦相手の方々、そしてこんなゴリランダーの記事に目を通してくれた皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

【LOR使用構築】不十分ブリリアントザシマーシャ

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メモ書き程度で

思考の整理と反省と、もしかしたらランクマのルールになる日が来るかもしれないし

今回も伝説の火力に魅せられた対面構築に落ち着きました

 

【個体】

ディアルガ プレッシャー @突撃チョッキ

控えめ 236-×-0-252-0-20

流星群 ラスカ 大文字 十万

初手ダイマ最強枠。1番の反省は大文字より圧倒的に大地の力だったこと、これがあれば何戦楽になったか数えられないくらい

HC、HA90族の初手ダイマミラーで上を取りたかったので少し余裕を持って20振り

特性のS判定も優秀だった

ザシアン、イベルタルカイオーガ、ムゲンダイナ等、ほぼ全員と殴り合える

 

ランドロス いかく @ラムの実

陽気 4-252-0-×-0-252

地震 空を飛ぶ 自爆 剣舞

グラードン(怖い顔を除く)展開破壊ポケモン…なのに+2ジェットでグラードンを飛ばせない、その上イバン圏内に入る。欠陥だらけ。ホウオウの聖炎やけどもケアできてたし、珠の方が良かったのかどうなのか

グラードンカイオーガが同居してるパーティーに投げて、コイツとカイオーガが対面してしまうと試合が終わる

裏のスカーフオーガが怖すぎて陽気にしたものの、レート帯が上がるにつれてスカーフオーガが減少していった

ダイロック打ちたい相手が大体ダイジェッターだったので裏にも恩恵がある+ウォールで枯らされた後のジェットを許さない自爆を採用

技の通り自体はよく、ポテンシャルは十分秘めていたものの活かしきれなかった感がある

 

ザシアン 不撓の剣 @朽ちた剣

陽気 252-4-0-×-0-252

巨獣斬 ワイボ 噛み砕く 剣舞

ミラーで上を取る、マーシャドーへの勝率を上げる、ので素直にHS。オーガ用のワイボと、日ネクにワンチャン掴める噛み砕く。試合の展開上、ザシマーシャが残った状態でオーガとザシアンが対面すると不利になるので、相手の初手ダイマの処理はマーシャドーの役になると考え、ディアルガにインファ打つ機会はないと判断した

「俺のザシアンが世界で一番速い」って思いながらプレイするの大事

 

マーシャドー テクニシャン @気合いの襷

意地っ張り 0-252-4-×-0-252

闇盗 インファ 岩石封じ 影打ち

技に関しては普通。岩封+影でマーシャドーを縛れる+HSザシアンに突っ込む権利を得るので意地で確定

パーティーのせいか、ミラーになる展開が少なかった印象

 

カイオーガ あめふらし @拘りスカーフ

臆病 0-×-4-252-0-252

潮吹き 冷ビ 雷 波乗り

普通のスイーパー枠。ダイナを入れるとザシアン、マーシャドーと合わせて相手視点のダイマ予想枠が狭くなるかな、と思った+相手にいて嫌だったなどの割と適当な理由で採用

選出は少なかったものの、居るだけで鋼龍を呼んで、ランドを抑制できて、ザシマーシャが通りやすくなった…ような気もする

ダイマ型にした方がより選出できたかも。画面写りも考えるとポケモン自体は間違ってなかったものの、型が一考の余地あり

 

ホウオウ 再生力 @命の珠

陽気 0-252-52-×-0-204

直前までゴツメ持ちの物理受けと悩んでダイマ枠にした結果、イベルタルが1番良かったと言う結論に達した枠

+1で最速黒バド抜き、ダイマ後に電磁波撒く動きが雑に強いかなって感じで3体目のダイマ枠(一致ジェット枠)になった。勿論(?)選出は無し

相手のイベルタル見るたびに、不意打ちつえーって言ってた

 

 

書いててすごい杜撰なパーティーだなぁと思いました(他人事)

超火力の殴り合いでスッキリしてて楽しかったですが、1700あたりから変動が少なく、パーティー完成度の差を感じる後半戦でした

最終1698  168位 (最高1732)

30勝13敗2回線落ち

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チーム名がチーム3なのが焦って作った感出てて美しくない……反省します

 

 

 

【剣盾S16使用構築】怖い顔 ゼルネアス【最終804位/レート1886】

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こんにちは、いわいわです。今期は終盤にウマ娘が襲ってきて対戦数が激減し、最終日まで構築がまとまりませんでしたが、マリルリを使えたので満足です。

 

【経緯】

シーズン序盤ごろに、悪ウーラオスが強すぎると思ったので悪ウーラオスを呼ばない伝説を使おうと思い、ゼルネアスを採用した(が、結局ウーラオスが万能すぎて選出されまくった)。

次に、ゼルネが辛いザシアン軸に通しやすい裏エースとしてドリュウズ、さらにメタモンも採用、残りの鋼の日ネクロ・ディアルガ等に強くて汎用性の高い悪ウーラオスも採用した。

最後に、先発が安定して環境のほぼ全員相手に起点を作っていける水ロトムと、欠伸・壁展開・受け回しを破壊できるマリルリを採用した。

 

【個体紹介】

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かわいい。最強。かわいい。最強。

カバルドンラグラージクレッフィ・オーロンゲを破壊しつつ裏のエースまで負担をかけられる神ポケモン。ド忘れヌオー以外は出てこないので受け回しもある程度相手にできる。

A 極振り +6瓦割りで鍵・ロンゲが高乱数

B 残り はらだいこの反動+砂ダメ2回+HSザシアンの電光石火確定耐え(対カバザシ)

S s12振りエアームド抜き

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種族値がバケモン。もはやポケモンじゃない。

終盤増えた黒バドレックス軸に強かった。鋼伝説以外にはほぼ勝てる。素晴らしい制圧力だった。

単純な殴り合いで場持ちが良くなるドレインキッスを採用した。ナットレイですら止められないのが恐怖でしかなかった。

C 極振り ジオコン無しでも火力を出すため

S +2で最速+1ガブリアス抜き

H 16n-1で最大値

BD 残りをBで余りD
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ザシアン軸に選出する裏エース。前シーズンからそうだが、伝説環境に1番刺さっていると思う。

元々命の珠を持たせていたが、ギリギリ耐久が足りない時が多かったので最終日にヨプの実を持たせた。ウーラオスのインファの被弾回数が多く、後述のロトムが鬼火を外した時のカバーとして割と役に立った。

A 極振り 火力が命

S 砂下で+1サンダー抜き

H 命の珠の名残で10n-1

B 残り(物理技を受ける機会が圧倒的に多い)

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相変わらず強いポケモン。HBサンダーに強く出れる意地で使っていたが、静電気のストレスが凄かったのでその役割を放棄し、意地前提で突っ込んでくる相手に刺さる陽気にした。

カウンターが腐り気味だったので代わりにこわいかおを採用した。ウーラオスを起点にジェットを押してくる相手に、ジェット2回分を打ち消したり、前述のゼルネと合わせてダイマしてくる特殊アタッカーに対して、こわいかお+殴り→上からジオコン+ドレキで起点にする流れが強かった。裏の2エースとs操作の相性が良く、使い勝手はよかった。一応ダイウォール媒体。
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タイプが優秀で、環境に適応しやすかったように感じた。元々はゼルネに投げられるナットをハメるためのジバコイルを入れていた枠だったが、選出が窮屈になったり、地面の一貫が凄かったり、ザシアンのインファが多く存在し、役割が狭くなりがちだったのでロトムに変更した。

両壁だとウーラオスに無力なので仕方なく鬼火(外しすぎ)。オーガサンダーザシアンウーラに仕事ができて、前述のゼルネの起点作りとして便利だった。適当にHBで使っていたがもっといい調整があったかも。
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主にザシアン用のメタモン。あんまりメタモンを使ったことがなく、使い方が下手だったと反省している。

よくわからない禁伝にとりあえずで出せたり、バトン構築の抑止力になったり、ザシアンの剣舞を抑制できたりと、いるだけで相手に意識させられるいいポケモンだった。相手のドリュウズの選出を止められるのも大きかった。

 

【選出】

対ザシアン軸→水ロトム+ドリュ+メタモン

対黒バド軸→水ロトム+ゼルネ+悪ウーラ

対オーガ軸→水ロトム+ゼルネ+悪ウーラ

対ムゲンダイナ軸→水ロトムorマリルリ+ゼルネ+ドリュ

その他展開系→マリルリ+ゼルネ+悪ウーラ

ロトムがとにかく優秀

 

【きつい相手】

・ザシアン

ゼルネを使う以上避けられない。ゼルネを選出しにくい関係でどうしてもパーティーパワーが落ちる。

・ムゲンダイナ

普通に受けを崩すのが大変。ヌケニン入りが特に無理だった。瞑想ハピの前でジオコン積みまくって急所で破壊するのを何回かやった。

・日食ネクロズマ

理由はほぼザシアンと一緒。悪ウーラが抗える分まだマシ。

・ヨプの実ナットレイ

それはお前が強いよ

 

【結果】

TN いわいわ  最終804位

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【終わりに】

今期はみんな黒バド対策に追われてゼルネは若干手薄になっていたように感じました。ドリュやナットで対応するという人が多く、勝ちやすかったイメージです。

最終盤にウマ娘にハマり、レートもデフレしていたこともあり1900にも乗りませんでしたが、継続して3桁を取れているので、まあいいかなって思ってます。

なによりマリルリと一緒に3桁に来れたのが嬉しいですね!!!

来期も新しい禁伝にチャレンジしながら3桁目指してのんびりやっていきたいと思います。

 

シーズン16   お疲れ様でした