トリックマジックの反省会です。
構築がブレブレで、元にするものがない時の構築作成力不足を感じました。
【個体紹介】
HB 陽気ゾロアークの叩き15/16耐え
意地ミミッキュの草分け+戯れ確定耐え
HD 臆病ゾロアークの悪波15/16耐え
臆病ハバタクカミのムンフォ確定耐え
A 無振りゾロアークをゴツメ+叩きで確定
無振りミミッキュを皮+ゴツメ+クローで確定
S 最速
選出 39/45
ミラーの同速勝負に有利不利の大部分が依存するため、一方的に勝てるゾロアークとして誕生した。
ダメ計でもわかる通り、ギリギリの綱渡りのような調整になっている。したがってしっかりした悪技や急所によってはすぐ崩壊する。序盤の初手ミラーではかなり安定して叩きゾロを狩っていたが、上のパーティーへの照準が合っていなかった。1700あたりでの試合でコイツの選出に執着していなければ…という感じ。死に出しのミミの皮と持ち物を剥げるのは偉い。
HD テラス後に臆病ハバカミのムンフォを2耐え
S 107(麻痺ドラパ抜き)を意識して少し高め
B 余り
選出 24/45
最も重要な反省点は、サフゴミラーへの意識が足りなかったこと。想定よりサフゴ同士の打ち合いが多発し、10万を採用した程度では足りなかった。
電磁波が腐る場面が多すぎたので明らかに悪巧みの枠だったし、耐久面を妥協してでもSに振るべきだった。そもそも耐久と電磁波が無くても、先に展開できればミミッキュ、ソウブレイズあたりは十分見れた。ゾロへの戯れに合わせてサフゴでアッキを食べる動きは強かった。
A 特化
HB 意地ミミのシャドクロ+影への最大効率
選出 28/45
ABカシブミミッキュ。対ミミッキュ、イダイトウに強く、物理に寄った環境のラス1枠として、対面での勝率に貢献してくれた。
テラスはゾロ、ミミ以外に切るので、霊と迷ったがゴルラとアクジェを半減できる水にした。ウドハンを持って草テラスしても面白かったかも。
C 特化
S 雨最速イダイトウ抜き
B 余り
選出 24/45
中途半端になってしまったハバタクカミ。ミラーは起きないと考えてSを落とし、実際に本戦でも同速に賭ける場面はなかった。であれば、もっと違う役割でよかった。
イダイトウ+ラウドボーンの並びに出す予定だったが、すいすいイダイトウなんて居ないという点と、そもそも本戦ではゾロソウブレサフゴと投げることになり、なんともいえない存在となった。
サフゴ、ラウド、イダイの水テラスを意識して草テラス。現実はラウドの七色テラスに翻弄される結果となった。
挑発、瞑想あたりを仕込むか、火力を伸ばすかしたかった。
調整意図のメモが無かったので不明
選出 17/45
本戦中盤に強さに気づいたポケモン。元々砕ける鎧型で使用していたが、直前の仲間大会でミカルゲ+ラウドボーンの並びに全く勝てなかったため、急遽この型に変更した。
ほぼ100%初手にくるミカルゲに合わせて初手投げし、鉄壁から入る。実はA+2無念ではミカルゲは落ちない。が、これ以上耐久を落とすわけにもいかない。ビルドならA+3で落ちるがB+1ではしっぺ+不意を耐えないため択になる。
対ラウドボーンは、シャドボ型であれば完封、水テラバ型は苦しい。仲間大会中はそもそもミカルゲにボコられたため、ラウドボーンの流行を追いきれていなかったが、大地や水・電テラバ、裏のイダイトウまで意識するなら正解は草テラスだった。
もっと丁寧に考えるべきだったポケモンであり、一番可能性を感じたポケモンでもあった。
A 特化
S 107抜き
HB 余り
選出 3/45
上手く扱えず結果的に見せポケ枠に落ち着いてしまった。ミミッキュを意識しすぎているが、どう考えてもラウドボーンに圧をかけられる物理枠として扱うべきだった。ミラーの対処法がイマイチ掴めずにそのまま本戦となってしまったのが反省点。
【負け試合】
とにかくラウドボーン。いるだけで選出が歪むため、(特にソウブレイズの有用性に気づくまでは)いろいろな負け方をした。
そもそもラウドボーンに詰められる、横のアッキタラプサーフゴーに詰められる、ミミを選出しない時の火力のあるドラパルトが重いなど。負けのうちの12/16がラウドボーン入りだった。
その他は無テラハバカミへの戯れ外し、お墓参り急所など。
【結果】
45戦 29勝16敗
【終わりに】
ラウドボーン自体を使ったことがなかったというのが、今回の失敗の一因だと思います。メタ対象の順位帯を意識することも大切だと分かりました。
食わず嫌いせずにいろんなポケモンに触っていければいいなと思います。
トリックマジック お疲れ様でした